ローンに必須の手数料が不要なカードローン

住宅ローンをお考えの方ならご存知だと思いますが、ローンを組むには、色々な手数料が必要です。まず大きなローンには欠かせない保証会社への手数料として、「事務取扱手数料（保証取扱手数料）」、「保証料」が必要となります。そしてその他に、諸費用として、「印紙代」、「融資事務手数料（管理会社によっては不要）」、住宅ローンならではの「抵当権設定登記費用」などが必要となります。

また、利用している期間でも、繰り上げ返済をする時や、ローンの条件を変更する時など、その都度、事務手数料が必要となるのです。住宅ローンのような大きなローンの場合は、こうした手数料の額も相当高額になるので、ローンを組む時には、こうした費用も頭に入れておかねばなりません。

しかし、こうした手数料がかからないローンもあります。皆さんもよくご存じの消費者金融のカードローンです。申し込み時には、担保も保証人も不要で、手数料も一切かかりません。利用中においても、事務手数料や銀行振り込み料、ATM利用料でさえ、0円である消費者金融が多くなってきています。

もちろん借り入れ可能額も住宅ローンなどのような多額融資は出来ませんが、使いみちも自由なので、様々な場合に利用出来ます。自動車の購入でしたら、カーローンを組まなくても、カードローンで一括で支払うという方法もありでしょう。また、ビジネス専用に利用出来るカードローンもあるので、個人事業主の方にも便利です。特に、今は銀行のカードローンも力を増し、カードローンでも比較的多額融資が可能となりましたから、さらに用途も広がりつつあるのです。

手数料というのはローンに付きものとされてきましたが、カードローンのような手数料のかからない気軽なローンの普及によって、ローン人気はますます高まっていくでしょう。