節約の前にまずは無理のないローン計画を

ローンのせいで節約の日々・・目的のためにはしょうがない!?

ちょっとお金が足りない時に利用する少額のカードローンから、車や住宅の多額のローンまで、さまざまなローンを利用している方は多いでしょう。お金を借りたら返済をしなければならないので、すぐに完済出来るものは別として、長期間に渡って返済していく場合は、その間は当然、通常の生活費にプラスして返済額がかかるというわけです。そのため、節約を余儀なくされる場合もあるでしょう。

節約するものには、食費・光熱費・衣料費・ケータイ代・保険料などがあります。他にはレジャーを我慢するといったことも必要でしょう。日々少しずつの節約意識を持つだけでも、使うお金は結構減り、節約出来るものです。また、家計簿などを付けるのも、節約に一役買うでしょう。

しかし、毎日節約の日々では息が詰まってしまいますし、気持ちも暗くなってしまいますね。いくら何か目的のための使い道があって借りたのですから、多少の我慢は必要ですが、あまりに節約ばかりなのもどうでしょう。それよりも、まずは出来るだけローンを少なくすること、そして無理のない返済額にすることが大切です。

特に、住宅ローンや自動車ローンなどは、長期間に渡るものですから、よく返済シュミレーションをして、借りられるだけ借りるというよりは、返せるだけ借りるということを心がけてください。もちろん、少額のカードローンやキャッシングなども同様です。出来れば返済額に余裕を持ち、そのうえで節約すると良いでしょう。そして、少しでもまとまったお金が貯まれば、どんどん繰り上げ返済をしていけば良いのです。

目的があってお金を使ったのですから、その分、節約生活はしょうがないともいえますが、まずは出来るだけ、返済中の生活状況を考えた返済計画を立て、無理のない借り入れをすることを重要視しましょう。