大きなローンは夫婦で仲良く!二人で組めばメリットも2倍になる!?
人生の中で、最も大きな買い物の一つが住宅ではないでしょうか。そして、大きなローンの代表ともいえるのが住宅ローンです。長期間における借り入れとなる住宅ローンは、少しでもメリットの多い借り方をしたいですよね。
そこでおすすめなのが、ご夫婦でローンを組むことです。今は共働きのご家庭が多いですし、特に住宅購入を考えているご家庭では、ほとんどが奥様も働いていらっしゃるのではないでしょうか。そうした共働きの場合、ご主人だけでなく、奥様も一緒にローン契約をしましょう。それぞれが主たる債務者となり、相手の連帯保証人となるローンです。また、夫婦一緒のローンでなくても、それぞれが単独で、違うローンを組んでも良いでしょう。
こうして二人がそれぞれに債務者となれば、それぞれが住宅ローン控除を受けられるという大きなメリットがあるのです。住宅ローン控除というのは、確定申告をすれば、納めた税金が戻ってくるという制度で、かなりの減税が期待出来ます。この住宅ローン控除を二人とも受けられることで、経済的にも助かりますし、第一、ご主人一人の減税よりもはるかに大きな額となるでしょう。
こうして二人がローンを組んで購入した場合、その住宅は夫婦共有となり、出した資金の割合によって、それぞれの持ち分が決まり、所有権を登記することになります。それぞれが所有権を持つことで、頑張ってローンを返していくという責任感も生まれます。共に協力して返済していくという連帯感もあるでしょう。
住宅ローンを組むのであれば、このようにメリットの大きい夫婦でのローンにし、メリットを2倍に、そして助け合いの気持ちも2倍にしてマイホームを手に入れましょう。