クレジットカードのセキュリティのしくみ

クレジットカードのセキュリティは万全!?しくみを良く知り不安解消

ショッピングに欠かせないクレジットカードは、特にインターネット上でのショッピングには必須のツールだといえるでしょう。振り込みなどの支払いではかかってしまう手数料も一切不要なのでお得ですし、画面上の入力だけで支払いが完了出来るので大変便利ですね。ネットでの買い物が増えた現代では、一番多く利用されている支払い方法でしょう。

しかし、お金の支払いに使用出来るクレジットカードでは、もしデータが盗まれてしまった場合の危険性も心配なところです。そこでインターネット上でカード情報を入力する画面では、「SSL」というシステムでセキュリティ機能を高めています。これは入力内容を暗号化して通信する機能であり、送信中のデータが盗まれないよう守ってくれるのです。

そしてさらにクレジットカードには、セキュリティコードというものが記されています。これはカード番号とは別に、カード裏面の署名部分に印刷されている数字の最期の3ケタ、もしくは4ケタの数字です。このセキュリティコードは、カードの不正使用を防ぐために、さらにセキュリティを高める役目をしてくれるのです。さらにクレジットカード会社によっては、別にIDとパスワードを発行して、さらにセキュリティを高めている場合もあります。

このように、インターネットでクレジットカードを使用する場合のセキュリティはかなり高く、安心出来るものとなっています。SSLでの情報通信であるかを確認し、必ずセキュリティコードを入力するようにすれば、問題はないでしょう。

しかし、実店舗で利用する時などでは、カードの盗難や、またデータをコピーするスキミングなどに注意が必要です。しっかりと携帯し、またコピーされにくいICチップ付きのカードにするなど、自分でも工夫してセキュリティをしっかり管理する必要があるでしょう。